よくある質問¶
このページでは、よくある質問に回答します。
サービス全般¶
ログインのパスワードを忘れました。どうすれば良いですか?
パスワードを忘れた場合¶
ユーザ登録時に"本人確認用メールアドレス"を登録した場合、こちらからパスワードをリセットできます。
また、下記の場合はアカウントの管理者に、該当ユーザのパスワード変更を依頼してください。
- 本人確認用メールアドレスを登録していない。
- 本人確認用メールアドレスがわからない。
- 本人確認用メールアドレスを受信できない。
X-Forwarded-Forヘッダーに複数のIPアドレスがある場合、API KeyのIP制限の対象は?
API KeyのIP制限 : X-Forwarded-Forヘッダーに複数のIPアドレスがある場合¶
X-Forwarded-Forヘッダーに複数のIPアドレスが記載されている場合、一番左に記載されているIPアドレスで制限の確認をします。
オンプレミス環境でも利用できますか?
前提条件及び動作環境¶
- インターネット経由でサービスを提供します。オフラインでのご利用はできません。
- YubikeyのOTP検証は、Yubico社のAPIを利用しています。AESを変更したYubiKeyにも当サービスは対応しています。
- サービスを利用するには、DAuthのアカウントが必要です。
- Rakuten Rapid API経由でご利用の際には、Rakuten Rapid APIのアカウントも別途必要になります。
どのような認証方法に対応していますか?
対応している認証方法¶
DAuthで使用できる認証方法は下記の通りです。
- FIDO2認証/Passkey(パスキー)
- Yubico OTP
- NJS ATKey OTP
- Google Authenticator、Microsoft AuthenticatorなどのOATH認証
どのような認証デバイスに対応していますか?
対応している認証デバイス¶
DAuthで使用できる認証デバイスは下記の通りです。
- YubiKey(OTP/FIDO)
- FIDO2認証デバイス及び、FIDO U2F認証デバイス
- Passkeyとなる端末(Windows、ChromeBook、Android、Apple系の端末)
- NJS ATKey(当社独自の認証デバイス、生体認証を使ったOTP/FIDO認証が可能です)
- OATHアプリケーション(Google Authenticator、Microsoft Authenticatorなど)をインストールしたデバイス
その他のデバイスについては、随時検討していきます。
YubiKeyとは
YubiKeyのメーカーであるYubico社は、スウェーデンに拠点を置き、全世界120カ国以上、5万社、数百万個以上に、ワンタイムパスワードタイプの多要素認証ハードウェアを販売している企業です。 U2Fを規格策定する組織であるFIDO Allianceの中でも、中心的な役割を果たしています。 主要ユーザにはフォーチュン100企業も多数挙げられ、Google、Microsoft、Salesforce、Facebookなども含まれます。
NJS ATKeyとは
ATKeyのメーカーであるAUTHENTREND社は、台湾で最も多くのFIDO2認定を取得しており、この認定を取得した最初の指紋セキュリティキーソリューション企業です。 NJS ATKey(USBセキュリティ鍵)はFIDO2認証のほか、センサー部に触れることにより指紋認証を行った後、発生するワンタイムパスワード(OTP)を発行する機能を有しています。 本デバイスについては、こちらよりお問い合わせください。
問い合わせ先と対応時間は?
サポート窓口と対応時間について¶
■ 問い合わせ方法 : メールサポート (https://d-auth.com/contact/)
■ 対応時間 : 土日祝日・当社休暇を除く、平日10:00~12:00、13:00~17:00
上記の対応時間外にいただいたお問い合わせにつきましては、内容を確認し、翌営業日中にお返事いたします。
電話対応等については、個別の有料サポート対応になりますので、お問い合わせください。
DAuth API¶
UnauthorizedOperationエラーになります。どうすれば良いですか?
UnauthorizedOperationエラー¶
APIを実行したときに、下記のエラーが表示された場合
処理結果 : UnauthorizedOperation
メッセージ : Insufficient permissions. XXXX XXXX is required.
こちらで、該当のAPIを認可してください。
DAuth APIを実行するとステータスコード400でエラーになりますが、利用履歴には記録されずエラーの原因がわかりません。
利用履歴に残らないエラー¶
DAuth APIのレスポンスのステータスコードが400系エラーで、レスポンスメッセージも無く、利用履歴に記録されない場合、 URLの誤りが考えられます。
原因の多くは、クエリパラメータで入力したデータのエンコード忘れです。
クエリパラメータの値がURLエンコードされているかご確認ください。
Webコンソール¶
アカウント>APIキー利用状況の成功/失敗について、どのように集計されますか?
集計結果について¶
成功 : APIの呼び出しで、成功レスポンス(HTTPのステータスコード=200番台)をした総数です。
失敗 : APIの呼び出しで、クライアントエラー(HTTPステータスコードが400番台)もしくは、
サーバエラーレスポンス(HTTPステータスコードが500番台)をした総数です。
成功時の補足
APIの実行結果が、成功レスポンス(HTTPのステータスコードが200)でも、処理結果として、異常や失敗を返すAPIがあります。
例えば、YubiKeyのOTP検証APIで、過去のOTPが指定された場合、
APIの実行結果は、成功レスポンス(HTTPのステータスコードが200)となりますが、
処理結果として、status=REPLAYED_OTP(過去のOTPのため、認証失敗)を返します。
※この場合、HTTPとして成功レスポンスしている為、成功として集計します。